EMO TOWA TEI 2017.03.22 RELEASE!  >ALL >TT x TG >MO EMO >INSTAGRAM >MEDIA >MOVIE >INTERVIEW >SCHEDULE

01.Exformation / 02.Brand Nu Emo as METAFIVE & ??? / 03.GBI with Kylie Minogue / 04.Sugar with UA / 05. Xylocopa / 06.TG / 07.YOLO with Leo Imai & Inara George / 08.REM with Ano (You'll Melt More!) / 09.Continua

EMO TOWA TEI 2017.03.22 RELEASE

テイ・トウワ9枚目のオリジナルアルバム完成! メタの合間につくりました。

参加アーティスト: METAFIVE / UA / Inara George(The Bird and The Bee) / あの(ゆるめるモ!)

Artwork by 五木田智央 / Mastered by 砂原良徳 / MACH: MBCD-1701 税抜価格:¥2,700

超豪華オリジナル特典、各販売拠点にて限定数ご用意!

[Amazon.co.jp 特典CD-R]
「GBI」(Takkyu Ishino Remix) TOWA TEI with Kylie Minogue*
[タワーレコード特典DLカード]
「REM」(Twice version) TOWA TEI with あの(ゆるめるモ!)
[HMV(応募抽選)]
参加メンバー直筆サイン入りチェキ(1名様)* / TOWA TEI直筆サイン入りアナログ(3名様)*
[一般拠点店]
ステッカー*

※*の特典のアートワークは五木田智央

EMO TOWA TEI 2017.03.22 RELEASE

2017.03.07

vol.5:新作個展「Holy Cow」、2017年秋 メアリー・ブーン再び!

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T:今度個展があるよね。

G:今回はタカさん(タカ・イシイギャラリー オーナー 石井孝之)のアイデアで、六本木と北参道の二箇所でやるんですよ。まだ...一枚も描いてない(笑)。追い込まれないと力が出ないんです。今日も白いキャンバスがこう、数枚並んでて...

T:キャンバスは張るところから?それとも最近はもう買ってるの?

G:自分でやってます。

T:おぉ!

G:やっぱねー、買うとちょっと張りが甘かったり、横に釘を打たれちゃったりとかね、いろいろあって。
大竹(伸朗)さんじゃないけど、アシスタントはいらないよ。自分でやるよ、みたいな。

T:やれるところは自分でやると。

G:でもKAWSとか海外のアーティストは、みんな「なんでお前は自分でやるんだ?学生とかいくらでも手伝ってくれる人がいるだろ」って未だに言うね。でも「いやー、俺はいいよ〜。気ぃ使って疲れちゃうし、自分でやるよ!」って。

T:ちなみに今あるサイズは何号くらい?

G:えっと、100号と、あとは小さいですね。30号とか。なんか描きやすいサイズ。今回は全部サイズ変えようかと思って。あと、いやらしい意味じゃなくてね、やっぱり東京でやるんで、部屋に飾りやすいサイズにしようと思って、タカさんに言ったら、「そーしよう!いいねぇ、五木田くん!期待してるよっ!」って。
とにかく日本なんで、飾りやすいサイズ。まぁ大きいのももちろん何点かありつつ、結構小さいのもやろうかなとか思って。バラバラにしようかな...もうオムニバスみたいな。やってみないとまだなんともわかんないですけど。

T:それ、いいじゃないですか。やっぱ、僕はアートを買うことを啓蒙したいね。みんなさ、車とか時計とかさ、そういうものになんだかんだ使うじゃない?

G:こないだ僕もインタビューで、「五木田さん、欲しいものないんですか、車とか時計とか」って聞かれて「いや、まるっきりないですね」って。「いや、なんかあるでしょ?」って言われて「ま、レコードくらいですね」って言ったら、その人が大竹(伸朗)さんにもインタビューしてて「あー、大竹さんも同じこと言ってた。『欲しいものがない、レコードしかない』って」(笑)。色々考えたんですけど、本当になくて。プロレスも最近は昔のDVDを買うくらいでほとんど観に行ってないから。

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 あ、そうそう!メアリー・ブーンから正月早々バンバン電話がかかってきて、俺もインフルで具合悪いし忙しいしで出なかったんだけど、あまりに頻繁に着信があったんで出たら、今年の秋ぐらいにもう一回個展やってくれないかって。

T:えっ!!

G:チェルシーの方のギャラリーじゃなくてアップタウンの方でやりたいと。こないだの9月のショーがすごく良かったし、NYタイムズにも出たし、アートフェアも評判良くて全部売れた。この流れをさらに「one more push」したいとメアリーから電話かかってきて。で、どうしようかなーって思ったけど、うーん、今年の秋ならできるな...「うん、オッケー!」って(笑)。KAWSも同時期にやるみたいで、同時にやりたいと。やりすぎかなー?って思ったんだけど、もういいやーって、何言われても。メアリーが「one more push」っていうのはなんかあるんだろうなーって。

T:そうだよ!僕はバスキア(ジャン=ミシェル・バスキア)とかキース・ヘリングとか、若い時になんかこうワクワクする感じがあったから好きで、そういう作家を扱っているギャラリーで五木田くんが展覧会をやってて、しかも完売だったって知った、あれは3年前くらいだったか。

G:こっちではあまり知られてないのかもしれないけど、実は、ニューヨークで何回か個展やってるうちに、だんだんこう、じわじわ売れるようになったんです。それまでグラフィックデザイナーだかなんだかわからないことやってたんですけど。

T:その頃はまだ食えるか食えないかくらいだったんでしょ?

G:ギリギリですよ、ギリギリ。

T:僕はもう、『ランジェリー・レスリング』でもう大ブレークしたと思ってたのね。でも、ある時ニューヨーク行って、フリーパーパー読んでたら、「あれ、五木田くんじゃん!今こんなの描いてんだ!」って、すごいことになっていたわけ!で、メアリー・ブーンに電話したらもう売り切れでギャラリーにもないと。まじか...とすごいショックで。
それで帰国したら、ハニカムから本を作りたいっていう話があって、対談相手誰がいい?って聞かれて、「五木田くん!」って即答したの。で、川村記念美術館で個展をやるって聞いて、もう絶対追っかけるぞ!って決めて、それからはだいたい追っかけてますよ(笑)

G:だって、ロサンゼルスまで来てくれましたからね、あれは楽しかったですよー。俺のホテルまで来てくれて、Uberで「これからいくよー」とか言って。

G:俺の部屋に、全員40くらいのおっさんなんですけど、金のない仲間が総勢6、7名泊まってたんですよ。毎晩ワイワイやってて、もうガンガン怒られてたんだけど、そこにテイさんが飯とか買って持って来てくれて。みんな未だに言うんですよね、「テイさん...、よかったなぁ...」って。「おつまみ、持ってきてくれたもんねぇ」って(笑)

T:秋、行くわ!(笑)

G:また、レコ屋巡りしましょう。

T:いや、でも本当に、自分がDeee-Liteでデビューした時とかわけわかんなくて、周りは大人ばっかで言われるがままだったわけじゃないですか。だから、今五木田くんがこうね、いい感じになっているのを端から見て、「スゲェな」ってこう、コロコロコロっとブランデーをくゆらす感じですよ。でもそういうことこそ、若い時には想像できなかった遊びなんだよね。
あと、家にも絶対来てよね、今年か来年。うち五木田ミュージアムになりつつあるから(笑)

G:行きたいですよね。何もない時に。

T:まぁ、来年でも再来年でも今年でも全然。まだ死なないんで(笑)

G:なんか、レコーディングしちゃおうかなー(笑)

T:あー、そうね。新ユニット作ろうか(笑)

G:超テクノな音楽とかやりたいな。

T:TTTGとか。

G:あ、それ、いつかやりたい!俺、名前伏せてもいいんで。

T:これじゃバレバレだけどね(笑)

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